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2013/06/07

The Elder Scrolls V:SKYRIM(スカイリム)レビュー

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 処刑場であわや斬首刑というところ、空から竜が現れた。パニックに乗じて脱出するところから、ゲームは始まる。
 
 クリア時間は30時間ほど。このゲームには血筋や過去の因縁といった形式的なストーリーラインは存在しない。大まかな目標は定めらているものの、自分が何者か、どういった信念で行動するのかといったことは、プレイヤーに依存しており、その行動によって、ストーリーまでもが大きく変わっていく。ある意味でロールプレイというものの本質を捉えているゲームと言えるだろう。

 skyrimはあらゆることをプレイヤーに体験させてくれる。
 犯罪、放牧、狩猟、RPGとしての王道から、傭兵、魔法使い、旅人……と自由かつ豊富な遊び方が用意されており、前記したように取り留めのない小さな体験や行動が、その後の進退を大きく変えていく。
 幅広い種族と文化、戦闘スタイルはまるでトルーキンの指輪物語のようだった。

このゲームで象徴的なドラゴンの死


 前作The Elder Scrolls IV: Oblivionからの大きな変更点はゲームの安定性とグラフィックを除けば、あまり劇的なものはない。正直なところ、初見ではグラフィックを強化し、有名なMODを標準で採用しただけの新作といった印象が強かった。
 しかし、プレイを続けるうちに、異なる部分や進化している点は膨大にあることに気付かされた。
 分かりやすい点をあげれば、まず第一にあげられるのは遺跡らしくなったダンジョンだろうか。以前は、ただのステージといった程度のもので、どれも雰囲気や内装に変化はあまり見られなかったが、今作ではより、ダンジョンらしくなり、内部は地域ごとに、あるいは文明ごとにハッキリと変わるようになった。

崩壊しつつある古代の遺跡


 非常に優秀なゲームであるものの、やはり技術的な問題か、ユーザーのスペックという受け皿の問題か、作り込みに甘い部分がいくつか見られる。
 例えばプレイヤーが最初に立ち寄るであろう城の町並みは城と呼ぶにはあまりにも頼りなく、まばらにしか歩いていない人々の姿は国と呼ぶには物悲しい。また、馬で山々や、荒い道を走っている時の奇妙な“垂直感”や、戦闘時の一枚壁を隔てているかのような感触は、唐突にゲームであることを思い出させる。
 深い作り込みと他の追随を許さない完成度故の贅沢な悩みだとは思うが、やはりモーション周りはシリーズを通して甘いものがあるように感じる。

 今作、スカイリムは某パーツメーカーの協力もあってか、前作とは比較にならないほど安定していて、軽い。前作同様、MODの盛り上がりは凄まじく、全て網羅することは不可能なレベルに達している。ボリュームのあるDLCもいくつか配信された。

 ファンタジーを愛するプレイヤーなら、是非プレイすべき作品だろう。
 このゲーム一本で一年間は飽きずに楽しめることは保証する。


没入感:高い
ストーリー:高い
グラフィック:やや高い
戦闘の魅力:普通
リプレイ性:非常に高い
PC負荷:低い
問題:少ない装備品と、モーション周りの貧弱さ。

総合:8/10

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